図書館に集まったお宝たち

2014年7月14日 02時34分 | カテゴリー: 市民参加&市民活動

 

  7516日、鎌倉市中央図書館3階で「図書館に集まったお宝たち―ふるさと鎌倉展―」が開催されています。地元の自治会の方から、その方が寄贈された「お宝」も展示されていると伺ったこともあり、市役所からの帰りに立ち寄ってみました。
 
江戸末期から平成までの暮らしの道具や生活の記録、まちづくりの系譜、文化人や松竹大船撮影所の足跡など、普段は図書館の書庫に保管されている鎌倉の「まちの記憶」が、様々な表情を見せて並んでいました。日本史の教科書にあった五榜の掲示(高札)もあれば、つい先頃惜しまれつつ閉店したお店のマッチのラベルもあり。市役所では平山郁夫画伯書の「平和都市宣言」を目にすることができますが、小島寅雄元市長、経済学者の大内兵衛氏の手による平和都市宣言の額は初めて見ました。

 中央図書館には、昔の鎌倉を今に伝える、市民からの寄贈品が数多く保管されており、今回の資料展の展示はその一部です。規模は小さいながら実質的に公文書館や郷土資料館的な役割も兼務している図書館ですが、今年度建物の耐震調査が行なわれます。そして、来年度以降、公共施設再編整備の流れの中で、現行の中央図書館と4分館の体制が見直される可能性もあります。
 将来的に建て替え等が行なわれても、鎌倉の歴史、まちの歩みの記憶装置としての側面にも配慮し、この資料展のように市民との協力関係のもとで成り立つ企画が催せる図書館であり続けてほしいものです。