鎌倉市に寄贈された旧村上邸

2016年6月25日 00時59分 | カテゴリー: まちづくり

鎌倉市議会の一般質問は21日で終了しました。既に最後の質問者の保坂の分まで、市議会のホームページに録画がアップされています。
http://www.kamakura-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_days_list&gikai_id=104
6月21日(火)の「一般質問」をクリックした後、該当の再生ボタンをクリックすると御覧いただけます。

22日からは常任委員会が始まっており、24日は建設常任委員会でした。所属の委員会ではありませんが、空き家対策、まちづくり・景観、インフラ系の課題には大きな関心を持っているので、朝から夕方まで傍聴しました。

途中昼休みから1時間程中抜けして西御門二丁目の旧村上邸の見学会に行ってきました。
旧村上邸は、鎌倉市景観重要建築物等に指定されている邸宅で、先頃所有者から鎌倉市に敷地・建物が寄付されました。
今後は、市として保全・活用の検討を進めることになっており、維持管理に必要な経費1,599万9千円が補正予算として今議会に提案されています(うち、1,000万円は、所有者から維持管理のためとして頂いた寄付を、景観重要建造物等保全基金に積み立てるもので、これを除く599万円9千円が維持管理等の委託料、修繕料、光熱費等の合計です)。
補正予算案は27日開催の総務常任委員会で審査されます。

06240001

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旧村上邸については、近所にお住いの方から、「貴重な建物なので、傷まないよう、風入れくらいのことならボランティアでしたいのだけれど…」というお話を伺ったこともありました。外からは幾度も見ていますが、敷地内、建物の中を拝見したのは今日が初めてでした。空家の状態が長く続いた影響はあり、屋根などの修繕も必要とのことですが、外装、内装ともにとても手のかかった造りで、美しい能舞台と、趣のある御茶室とともに、きちんと管理して長く残したい建物だと思いました。

見学会は近隣にお住いの方を対象としたもので、地元の自治会の方が次々と訪ねて来られていました。活用方法の検討はこれからですが、地域の活用に供される資源として、また鎌倉市の景観資源として活かしていきたいものです。

欄間の透かし彫り

欄間の透かし彫り

能舞台

能舞台