朝日新聞の社説で紹介された情報非開示

 ここのところ特定秘密保護法案のことばかり書いています。またか…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

 今日11月16日の朝日新聞の社説は、2本立てで特定秘密保護法案を取り上げています。そのうちの一本「身近な情報にも影」では、「この法案は、一歩間違えば生活にかかわる情報が市民に明らかにされなくなる危険をはらむ」と指摘しています。そこで挙げられている、「神奈川県鎌倉市の市民が携帯電話中継基地局の場所の公開を求めて非開示となった事例」というのは、私が市議会議員になる以前の2011年5月に鎌倉市に対して行った情報公開請求のことです。http://www.asahi.com/news/editorial.html

 国家機密という大それたものについての法案であっても、いったん成立してしまったら市民社会の風通しを悪くするものとなること間違いなしです。社説、是非ご一読を!社説 秘密保護法案