「まちづくりレポート」172号、地域配布中!(2面を掲載)

「まちづくりレポート」172号の2面には、新庁舎の基本設計にあたる事業者が選定されたことを報告する記事を掲載しています。広報かまくら11月号には、新庁舎整備が今どこまで来ているか、ということについて詳しい記事が載っていますが、こちらの「まちレポ」の記事では、事業者の選定過程における市民周知・市民参加について触れています。

2022年12月議会で市役所の位置を深沢に定める位置条例改正議案が賛成16人、反対10人で否決されましたが、賛否の内訳はその後において変わり得るものです。位置条例案に賛成した立場からすると、位置条例案に反対した人が「位置条例が否決された状態で基本設計に進むべきではない」と主張するのは、理由と結論がループしているように見えてなりません。

選定された日建設計との契約議案が12月議会で可決すると、同社は基本設計に取り掛かります(業務完了予定は2026年2月末)。その過程でも市民周知・市民参加が図られます。
市民にとって最善の市庁舎となるよう(当然、市庁舎で市民のために働く市職員にとっても最適となるよう)、基本設計の中身についてしっかりと議論をしていくことが望まれます。
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