沿岸部一斉津波避難訓練

7月3日、鎌倉市と藤沢市で沿岸部一斉津波避難訓練が実施されました。津波ハザードマップを活用し、参加者自身が避難ルート、避難先を選んで行う自主的な避難訓練で、鎌倉市では26団体・1589人(市の発表)が参加しました。

避難路表示の路面シート

私の地元の雪ノ下1丁目では町内会としての参加が予定されていなかったので、個人参加で、材木座保育園から名越クリーンセンターまでをルートと決めて歩いてみました。午後1時半、防災行政用無線で訓練開始のアナウンスが流れ、続いて大津波警報サイレン。風が強く、音声は若干途切れがち。周りを見回しても避難を開始する人の姿は見あたりません。材木座では、しばらく前に地域をあげての避難訓練が実施されていたので、今回は参加を見合わせる自治会・町内会が多かったようです。

名越クリーンセンター

せっせと歩くこと約10分で名越クリーンセンター到着。ルートは途中まで平坦、終わりの方でわずかに上り坂。センターに近づくにつれ同じ場所を目指す6,7人の方と一緒になりました。センター入り口には「津波訓練避難場所」の看板が立ち、市の職員が参加者の確認をしていました。午後2時に防災行政用無線が訓練終了を告げるまでの間に名越クリーンセンターを避難先として参集した人は30人に満たなかったのではないかと思われます。

今回は自分の体験談のみ報告し、来週全体的な状況を確認したのち、続編を掲載します。