鎌倉だからできる!市民が主役のまちづくり~行政改革

行政改革は、職員数をただ減らしたり、数字の辻褄合わせのような見た目のコストカットではなく、優先順位をつけて無駄な事務事業をやめ、長期的ビジョンで市民生活に必要なことを効率的に行っていくことです。
そして、その進め方がガラス張りであることが何より求められます。

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今日、様々な形態で民間への業務委託が行なわれています。特に市にとって重要な事業計画を作る際に、支援業務と称して情報取集・データ作成・検討委員会等の事務・成果物の作成までを業者に委託するケースが一般的になってきています。綺麗にまとまった計画案ができますが、まず計画案ありきで、具体の中身で市民合意が置き去りにされるようではいけません。
また、市の事業を進めるにあたり、民間の資金・技術力・実績・マンパワーなどを活用する官民(公民)連携が様々な形態で広がっています。
今後、例えば深沢地区JR跡地の整備事業や市庁舎整備に官民連携の手法が取られる可能性があります。
そうした際に求められるのは、連携のための新たなルールやコストの明確化です。

極楽寺で政策を訴える

 

そして、大前提として重要なのが、行政の透明性の向上です。
方針や政策の決定過程を市民の目に見える形にし、形だけでない市民意見の反映を行うこと。
市政に関する情報を先ずは公文書としてきちんと残し、行政とって都合の悪い文書の廃棄を行わない公文書管理。
市民誰もが市の仕事の進め方をチェックできるようにする情報公開の推進。

腰越で政策を訴える

都の豊洲市場をめぐるような問題はもってのほかです。
鎌倉市でも同様なことが起きないよう、今後とも、公開することを前提とした市政運営を求めていきます。