松尾市長に対する問責決議
12月議会の最後の報告は、12月22日の最終本会議に議員提案した「松尾市長に対する問責決議」についてです。
問責決議の提案に至った経緯については、12月12日付の記事「自区外処理、広域連携発言で混乱深まる鎌倉市のごみ処理」にあります。
保坂、長嶋議員、西岡議員、伊藤議員、吉岡議員の共同提案で、賛成21人・反対4人の賛成多数で可決しました。
※インターネットの中継録画
http://kamakuracity.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=289
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
提案理由の説明と問責決議文は次のとおりです。
ただいま議題となりました議会議案第7号「松尾市長に対する問責決議」について提案理由を述べます。
松尾市長の3期目の最初の定例会で、このような決議を提案せざるを得ないのは大変残念なことです。
しかし、この間の市長の言動を不問に付すことはできかねます。
鎌倉市のトップとしてリーダーシップをとろうとされること、説明責任を果たそうとされることを押しとどめるものではありません。
しかし、市長の言動は、常に市民の利益を広範に捉えたものでなければなりませんし、市の組織全体を背負っているという自覚にもとづいたものでなくてはなりません。
市長が好んで使われる「自分事」と言う言葉は、むしろこういう時にふさわしいと思いますが、
目先の自分事にとらわれた発言は極めて遺憾であると述べさせていただき、以下、文案の朗読をいたします。