「かまくら冒険遊び場・梶原」オープン!
11月19日「かまくら冒険遊び場・梶原」のオープニングセレモニーに参加しました。
今年3月末に閉館した梶原こども会館の施設と隣接の斜面緑地を利用した、冒険遊び場事業の常設拠点(火・水・金・土曜10~17時開館)です。
市とNPO法人「かまくら冒険遊び場やまもり」が協働事業で運営し、利用対象は、乳幼児・未就学児(および付添いの保護者)、小学生・中学生で、青空自主保育のグループの活動拠点でもあります。
斜面地での外遊び、木工作・昔遊び・ダンボール遊び・ロープ遊び・火おこし・裁縫・おやつ作りなどの体験ができ、規模こそ大きくありませんが、子どもが伸び伸び遊べる場所となりました。
セレモニーでは、NPOの長谷川事務局長が「調整に2年間かけてようやく開園を迎えた。子ども達が待ちかねてくれていたことと、子育てグループ懇談会による20年間の事業継続が原動力になった」と挨拶されました。
青空自主保育で泥だらけになって遊ぶのが慣れっこの子ども達は、ポケットに一杯拾った葉っぱを詰めて、元気よく斜面を上り下りしていました。
昨年の12月議会に「梶原子ども会館の廃止条例案」がかかった時の討論で、
<市と子育てクループの協働による子ども会館の運営→指定管理の導入→子ども会館としての「廃止」→冒険遊び場常設拠点としての再スタート>という経緯に言及しています。