防災力の向上は多様なアプローチで
市長選が終わりました
神奈川ネットは、4年前には現職に対抗する候補を支持しましたが、今回はどの候補の支持も表明しませんでした。
今後とも議会では是々非々の姿勢で臨みます。
「やり残したことをやらせていただきたい」として4選を果たした松尾市長が次の4年間、市政の重要課題にどのように取り組むのか、議会として深く掘りさげてチェックし、率直に物申していきたいと思います。
防災力の向上マンション認定制度
市長選でも「防災力の向上」ということが語られました。市役所を深沢地域整備事業用地に移転して防災拠点とするだけで市域全体の防災力が高まるものでもなく、様々なアプローチが必要です。
今日の朝刊(神奈川新聞)には、横浜市が「防災力向上マンション」の認定制度を来年1月から始める、神奈川県内初の制度導入である、という記事が載っていました。
※横浜市では現在パブリックコメント募集中 0064_20210921.pdf (yokohama.lg.jp)
私は2018年2月定例会の一般質問では、大阪市の防災力強化マンション認定制度を例に、耐震性が確認されたマンションを地域の防災拠点として活用する動きを紹介し、2019年9月定例会では仙台市の「杜の都 防災力向上マンション認定制度」を取上げて、マンション固有の防災上の課題の解決と地域防災力向上の両方に役立つ制度であるので鎌倉市でも導入すべきだ―と提案しました。
http://www.city.sendai.jp/…/bunjo/bosai/morinomiyako.html
横浜市は時間をかけて検討していたようですが、鎌倉市でも鎌倉市型の制度構築を急ぐべきです。