市役所移転の財政負担とは?単純化で危機感を煽る戦略にモノ申す
市議選告示間近で、郵便受けを開けると立候補予定者のビラが6枚も7枚も入っているという状況ですが、ネット鎌倉議員団は「まちづくりレポート・ミニ版」という政策ビラを作り、一部地域で配布しています。
レポートの冒頭に書きましたが、市民の過半数が市役所移転に反対しているわけでは決してありません。しかし、移転反対の思いを抱いている市民は、移転への賛否を候補者選びの決め手とされる確率が高い(一方、移転に反対でない市民は、決め手にしない)ので、移転反対の市民の票を確実に狙った煽動的な選挙キャンペーンが展開されています。
現職議員であれば市の財政運営からしてありえないとわかっていることまで単純化して危機感を煽ったり、排外主義的な主張をもった団体(複数)の新人が市役所移転反対の声に便乗したり、といった状況があります。
あふれかえる「市役所移転反対票狙い情報」は正しいのか?!こちらも合わせて読んでいただき、御判断いただきたいです(青字をクリックすると鮮明なPDFで読んでいただけます)。
まちレポミニ版 号外2025.4.10