御成小学校で避難所開設訓練

 

整理された防災備蓄庫内部

 

一見迷路のようなパーテーション

 2月22日、御成小学校区の15自治会・町内会による避難所開設訓練に参加しました。地元町内会の皆さんと雪ノ下きつつき公園に集合して、御成小の体育館へ。参加団体が全部集合したところで、10時に訓練開始。数自治会ずつ体育館のわきにある備蓄倉庫へパーテーション、組み立てトイレとテント、備蓄食品を取りに行きます。
 備蓄倉庫の中にも入って見学。私の町内会は、トイレを組み立て、テントで覆う作業の担当でした。あっという間に組み立てられましたが、実際には避難所内のどこに設置するかという問題に直面します。また、パーテーションは予想したよりも高さが低いものでした。備蓄の非常食の試作・試食はフリーズドライのクリームシチュー。鍋に入れ水を注いで煮立てるだけですが、体育館入口の手洗い場から水を汲んでこられる訓練時と実際の避難時とでは勝手が違うことが実感されました。

 御成小学校区の自主防災の避難所開設訓練は今回が初めてです。当初の参加予定160人余を大幅に上回る215人が参加。総合防災課の課長、課長補佐をはじめ市職員にも参加してもらいましたが、その指導の下の訓練ではなく、おおまかな手順を聞いた後はあくまでも自主的に動いてみる、という訓練でした。
 訓練としての作業量は多くありませんでしたが、いろいろなことに気づく機会となりました。町内会ごとに立てた幟り旗。体育館のフロアに大勢の人があふれたら、目印のための旗が必要です。御成小学校区の世帯数は合計約3,100世帯。自主防災のブロック長は15の自治会・町内会の世帯数と割合の一覧表を手にされていました。備蓄食糧や備蓄品を配分する事態になった折には、この割合に応じて各町内会に配分するので、一覧表は必携であるとのことでした。
 一緒に作業をした町内会の方は、「こうした訓練は有意義。でもまず自宅でもできる対策はやっておかなくては、という気持ちがとても強まった」と話していました。私も同感です。

 避難所開設訓練は昼前に終了。午後は、近くの商工会議所で行われた、鎌倉市主催(観光協会企画)によるシンポジウム「新たな時代の官民連携を考える~みんなでつくる鎌倉の魅力~」に参加しました。鎌倉市“地域経営型PPP”検討調査業務(※)の委託料の中には、事業報告会の開催経費や報告書作成経費も含まれています。
(※)1月26日の記事「ニューモビリティに試乗しました」参照