学習会 神奈川の水道問題と民営化 2019.5.21
毎日口にして、暮らしに使っている水がどこから来ているのか、普段はあまり考えることがありませんが、鎌倉市は、相模川から取水する寒川浄水場の水の給水域です。
昨年、水道事業を「民営化」しやすくする改正水道法が成立しました。
今年10月とされている改正法施行後は、自治体が浄水施設の所有権を保持しながら運営権を民間企業に譲渡できるコンセッション方式を導入できる(=自治体が選択できる)ようになります。
改正水道法のもう一つの柱は、水道事業の広域化。
神奈川県は全国に先駆けて広域化をはかった自治体です。その大規模な水道インフラを維持・更新していくことは大きな課題でもあります。
神奈川ネットワーク運動・鎌倉では、神奈川の水道の現状と民営化問題について詳しいお二人をお招きして学習会を開催します。
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日 時 5月21日(火)14時~16時(開場13時30分)
場 所 大船学習センター第2集会室(定員36人)
講 師 町井弘明さん(かわさきの安全でおいしい水道水を守る会・代表)
飯岡ひろしさん(都市と水の研究所)
資料代(実費)】200円 【申込・問合せ】神奈川ネットワーク運動・鎌倉0467-42-8636