鎌倉市議会議員中間発表会 ボクたちの通信簿
11月3日、カマコンバレー有志の主催による「鎌倉市議会議員中間発表会『ボクたちの通信簿』」https://www.facebook.com/events/184178308587364/ が商工会議所地下ホールで開催されました。参加9名の議員による任期2年半を振り返っての「中間発表」、グループに分かれての対話(アイデア会議)、各議員の任期後半に向けての取組み表明の3部構成で、参加者は総数50名ほどでした。
投票して終わり、ではなくて、議会に送り込んだ議員たちが鎌倉のまちのために役立つ仕事をするよう、一緒に考えよう、アイデアを提供しよう、という、とても前向きな企画でした。
中間報告の際、スクリーンには各議員への事前アンケートの回答が映し出されました。私の回答はコチラです。(→)中間発表会 ・振返り
グループに分かれての対話では、私のグループのテーマは、
「地域の資源(人・場所・仕組み)を活かした市民と行政の協働とは?」でした。
9名の皆さんから出されたアイデアは次のとおりです。市民と行政の協働の領域を広める上で、参考にさせていただきます。
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◇パーク&ライドやシェアリング車両として超小型EV(電気自動車)の地域での活用など、交通の分野でも市民の力を生かせないか。
◇高齢の方を訪ね、生活史や往事の鎌倉の様子を聞き書きすることは、貴重な近現代の史料、民俗資料となる。市民キュレーターが活躍できるようにする。保存が決まった旧図書館は近代史資料館として活用してはどうか。
◇地域福祉は、地域の「世話好きさん」のネットワーク化が決め手。1人の世話好きさんが10人の地域で動ける人とつながりを持ち、その10人のうちの1人1人が10人とつながっていけばネットワークの地図は大きくなっていく。そのネットワーク地図を市の職員が読み解けないといけない。(→)人的資源のネットワーク
◇自分の住んでいる自治・町内会のエリアの状況を「見える化」する。ある地域で解決できた手法を他の地域に広げる。つなげる役目を、市民も、行政も担う。
◇鎌倉市内にはマンションも多く、共通した課題もある。マンション管理組合間の情報の共有化を進める。
◇催し物の際に市民グループが行政の下請けのように雑用をさせられることがある。市民の主体性が活かせる参加の仕組みをはかるべき。