ごみ有料化の特別委員会、9月16日開催

 9月16日(火)9時30分より「廃棄物の有料化に関する補正予算等審査特別委員会」が開催されます。

 6月議会では、家庭ごみの有料化を実施するための「廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例」の一部改正議案が僅差で可決しました。しかし、そのための補正予算案が、付託された総務常任委員会で審査されなかったため、可決した改正条例に規定された来年1月15日からの有料化実施ができなくなりました。そこで実施日を来年4月1日に繰り下げる「条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」(誤記ではありません)と、それにともなう経費の変更を織り込んだ補正予算案が9月議会に示されました。 

 9月3日に開催された議会運営委員会で、議長から特別委員会を設置して両議案を審査する旨の提案があり、了承されました。但し、異例とも言える対応であるため、①本会議での審議を下支えするための前段としての特別委員会設置である、②議会先例とはしない、の2点を確認した上での了承、という運びでした。 

 特別委員会は10人の委員で構成され(4人以上の会派からは2人ずつ、3人以下の会派からは1人ずつ)、9月8日に正副委員長が決まりました(委員長は渡辺隆議員)。神奈川ネットでは保坂が委員になりました。有料化の問題点について、じっくりと質問するつもりです。また、6月議会での有料化の条例改正に何らの意見表明もなく賛成した各会派には、特別委員会における活発な議論を期待したいと思います。是非、多くの方に議場(全員協議会室)での傍聴、インターネット中継の視聴をしていただきたいです。