鎌倉市長の議会答弁の長さが違いすぎます!
鎌倉市議会2月定例会は、「全庁をあげて新型コロナウィルス感染拡大防止に取組むことに配慮願いたい」という市長からの申入れを受け、2月28日の総務常任委員会が開会後にただちに閉会となって以降ストップしています。3月10日に総務常任委員会を再開し、その後本会議、予算等審査特別委員会の集中審議に進むかどうかは、週明けの状況次第です。
とても落ち着かない中ではありますが、予算審査に備え、既に行われた新年度予算に対する会派代表質問の中継録画をところどころ再生して市長答弁を確認しています。すると、代表質問中に気になったことがますます気になりだしました。
それは、市長がとても丁寧に、議員が聞いていないことまで答えている会派と、質問をまともに受けとめずに端折った回答しかしていない会派との差が大きすぎることです。
鎌倉市議会では、一般質問は一問一答形式ですが、2月の代表質問だけは、全部まとめて質問⇒全部まとめて答弁の形式です。市議会のホームページは画面の下に経過時間が出ますので、試しに時間軸のボタンをスライドさせながら、全7会派の質問時間と市長・教育長・消防庁の答弁時間を書き出して表にしてみました。
神奈川ネットの安立議員は65分質問したのに、答弁はたったの27分でした。市長が一番早口だったのはこの時の答弁です。
これに対し、何と質問時間の2倍以上の時間をかけて答弁している会派もあります。
会派による厚遇・冷遇の差がよくわかるようにグラフにもしてみました。
代表質問の中継録画は、こちらで見られます。
http://kamakuracity.gijiroku.com/g07_Video_Search.asp
会議日は2月19、20、21日を選択してください。
21日は、保坂が他会派代表質問の関連質問(15分)を行っています。
http://kamakuracity.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=3144